何でもくっつく小さな塊(かたまり)を転がして、散らばっている画びょうや消しゴム、キャンディや人形など、周りの物を巻き込んでいきましょう。塊が大きくなると、自転車や机に小学生やウシやクマなど、さらに大きなものをくっつけて塊はどんどん巨大になっていきます。
2004年に最初の作品が誕生した「塊魂(かたまりだましい)」は、独特の世界観とプレイの楽しさから熱烈なファンを生んできたアクションパズルゲームです。そのシリーズ待望の新作タイトル「塊魂 Rolling LIVE」が、Apple Arcadeだけで遊べるようになりました。
ここでは、開発者の声や最新作の裏側と、とことん楽しむプレイのコツをお届けします。
また、すでにApple Oneに加入しているユーザーは、追加の課金なしで今すぐ「塊魂 Rolling LIVE」を楽しめます。
新作の舞台は動画の生配信
令和の時代に帰ってきた「塊魂 Rolling LIVE」でも、これまでのシリーズと同じく、塊を転がすのは小さな体の「王子」の仕事です。かつて宇宙の星空を壊してしまったこともある「王様」が、今度は気まぐれに動画の生配信を始めて、王子にあれこれと命令してきます。
王子が塊を転がすところは、視聴者のコメントと共にソーシャルネットワークで配信されます。あなたは王様を満足させつつ、チャンネルの登録者数をどこまで増やせるでしょうか。
今回の新作を手がけたバンダイナムコエンターテインメントの開発チームに聞いたところ、Apple Arcadeから新作のオファーを受けた際、「王様が動画の配信者になったら、新しい見せ方ができるかもしれない」という、現代にぴったりのアイデアが生まれたと言います。

王様には「銭湯の掃除を手伝ってほしい」や「大食い大会に参加してほしい」など、視聴者からのわがままな要望が集まってきます。生配信に参加する視聴者たちのワイワイとした盛り上がりを感じながら、王子を操作して首尾よく塊を大きくしていきましょう。作った塊はこれまでのシリーズと同じく、宇宙に打ち上げて惑星のコレクションとして鑑賞できます。

塊魂らしいサントラが生まれる理由
「塊魂」シリーズが熱烈なファンを生んできた理由の一つに、ゲーム内でステージごとに楽しめるオリジナル楽曲の素晴らしさがあります。Apple Oneに加入しているユーザーなら、Apple Musicでも「塊魂 Rolling LIVE」や過去のシリーズ作品のサウンドトラックを楽しめるので、ぜひ聴いてみてください。
今作のサウンドトラックでも過去作と同様に、何人ものアーティストが参加して「塊魂」の世界観にぴったりの歌を聞かせてくれます。なぜ、今回もこれほど楽しい曲が生まれてきたのか、その秘訣をサウンドプロデューサーの矢野義人さんはこう言葉にします。
「今回の楽曲の方針は『面白くエモい!』としました(エモい: 多幸感や郷愁のような感情の動きがあるもの、と定義しています)。その上で、歌唱アーティストの方へのオファー時のコンセプトは『「尊敬」で、かためる』としました。尊敬する方と一緒に、面白くエモいものをクリエイトすれば魅力的な塊ができそうだと思ったんです。
その後、音楽のディレクション担当であるShogo Nomuraにコンセプトに沿った歌唱アーティストさんの候補を出してもらい、ピュアな気持ちでアーティストさんに直接連絡を取りました。オファー時には『あなたの音楽性に惹かれたこと』『尊敬する大好きな方で集められた、音の塊を作れば世界中の人がみんな喜ぶと思うこと』を強くお伝えして、ありがたいことに、みなさんから快諾を頂きました」

「塊魂」をプレイして気分が盛り上がる瞬間の一つは、新たなステージで王子が塊を転がし始めて、初めて聴く楽曲がその背中を押してくれるように鳴り響く時かもしれません。どの曲も個性たっぷりなのに、完璧に「塊魂」の世界を形作るピースの一部になっています。その裏側にある丁寧な仕事ぶりを、矢野さんは例を挙げて説明してくれました。
「木戸口歌穂さんに歌っていただいた『星をつくれたら』という曲では、ゲーム中に音楽や歌詞を味わうことで、ゲームの体験が面白くエモい感覚になるように調整していきました。木戸口さんは声から笑顔が感じられる方なので、収録後、その声が引き立つように笑顔で包まれるような響きを楽曲トラックに反映させて、音楽のコードを少し調整したり、ベルの音に柔らかい残響を付けたりしたんです。
その他の曲でも、音の断片をつなげて作曲したり、歌の収録中に会話のキャッチボールでアイデアを大きくしたり、制作する過程までもが、塊を転がして大きくしていくようでした」
やり込んでスターを集めよう
「塊魂 Rolling LIVE」は、iPhoneやiPadのタッチ操作でも、コントローラーを使っても楽しく遊べるように設計されています。また、「塊をいそいで転がしてみた」のように数分で終わる短めのステージが多いのにも、モバイルで遊ぶことを前提にした最新作ならではの工夫を感じられます。
「Apple ArcadeでiPhoneをメインに据えて遊ぶことを想定して、まずは手軽に触れるステージを充実させることを意識しました。徐々にプレイに慣れてもらい、より長くプレイするステージやスコア条件が難しいステージでもやりごたえを感じられるようにバランスを整えました」と語るのは、開発チームのメンバーです。
「まずは物を巻き込んだときの音を楽しんだり、直感的に動かしたりしてもらうのがおすすめです。『塊魂』独自の不思議な世界観を味わいながら、次はどうやれば塊がもっと大きくなるのか、早く効率的に巻き込めるのか、自分なりの攻略の仕方を見つけられると楽しめると思います」

塊の操作に慣れてクリアできるステージが増えたら、ステージごとに設定された基準をクリアして、スター3つの獲得を目指してみましょう。
例えば最初に遊ぶ「塊を転がしてみた1」で言えば、スター3つのためには4分以内に35センチメートルまで塊を大きくする必要があります。これは、何度も挑んで最適なルートを見つけなければ、かなり難しいはずです(コツは、エレベーターで上がる場所を忘れないことです)。

ステージの中には、散らばった小物や人、動物たちだけでなく、かわいらしい王子の「イトコ」たちもうろついています。歴代シリーズでも高い人気を誇った「ミソ」「ホルモン」「イチゴチャン」など、残さず巻き込んでコレクションするのも、やり込みプレイには欠かせません。一度巻き込んだイトコは、設定すると王子の代わりに塊を転がしてくれます。
とことん楽しんで、転がして、巻き込んで、最高の塊を生み出してください。
Apple Arcadeには200本を超える素晴らしいゲームがそろっています。すべてのゲームをチェックするには、App StoreのArcadeタブを開いてください。
Apple Arcadeのタイトルは、デバイスのハードウェアとソフトウェアの互換性によって利用できるものが異なります。コンテンツの中には、一部の地域で利用できないものがあります。